ずっと以前から知っていたのに、AKB48の「365日の紙飛行機」に心を惹かれるようになったのは、校長になってからだと思います。
「朝の空を見上げて今日という一日が 笑顔でいられるように そっとお願いした」
この始まりから、そうそう!その通り。校門で子どもたちを待っているとき、前と左右を交互に見ながら、子どもたちの姿を見付けては、あの子と何のお話をしようかな?と考えます。そして時々空を見上げて、今日という一日が…子どもたちにとっていい日でありますように!先生たちも笑顔でいられますように!と祈るのが日課だからです。
「時には雨も降って 涙も溢れるけど 思い通りにならない日は あしたがんばろう」
泣くほど悔しい思いをしたことはないけれど、心に雨が降る日はあります。それでも、思い通りにならなくたって、明日はんばろう!って思えばいいんですよね。
なんだか心に勇気をくれる曲だと思っていたけれど、管理職になってこの曲を味わうと、あまりにも「そうそう!」って思える言葉がつまっていて、心が動いてしまうのです。もちろん、人生そのものを表しているんでしょうけれど…。
まさか、あのかわいいAKBの女の子たちの歌が、校長の心にも響くとは、秋元康さんも思っていないでしょうね。
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