一年に一度の一泊二日の人間ドックは、少しの緊張を感じながらも、日常から離れて自分とだけ向き合うことができる癒やしの時間です。今年も人間ドックにやってきました。
この20年、病院を変えずに診ていただいているのには、訳があります。看護師さんや検査技師さん、医師の皆さんのホスピタリティーがすばらしく、来てよかったと思えるからです。
自分がもっと若かったころから、そこにいた主任の看護師さんは一際温かく、優しい語り口調が今も全く変わりません。病院という場所で、緊張や不安感をもつ私たちの心をほぐしてくれる笑顔と優しい言葉は、とても大きな力になります。
学校という中で、どこまでも温かく優しい笑顔と言葉を大人が発すれば、子どもたちはどんなに安心できるでしょう。
病院で、スタッフの方々にかけていただいた優しさをかみしめ、自分もここまでできているかな?と自問自答しました。一人一人に丁寧に接し、穏やかな口調で、一貫した温かい対応ができているかな?いやいや、遠く及ばないなあ…と反省するのでした。
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