夏休み中で時間に余裕があったので、美容系のお店に行きました。行き始めてまだ2回目。偶然保護者の方が私の担当です。
子どもさんのことも含めて、学校に関係する話題がどうしても出てしまいます。美容系のお店に行くときには、リラックスを求めている部分もかなりありますので、保護者が担当となると安らげる?と、教員の友達によく聞かれます。
わたし、実は十分に楽しめるのです。もちろん、言ってはいけないこと、聞いてはいけないことはそれぞれの保護者の方にありますが、学校という枠を超えたところでこそ、打ち解けて分かり合えることがあるような気がするのです。
今日も、子どもさんの家でのエピソードに大笑い。きっと大変なこともたくさんあるでしょうに、お母さんの懐の深さに、ジーンとくるのです。
思わず、お母さんに「お母さん、子育て楽しんでいますね!」と言ってしましました。すると逆にお母さんの目に涙が…。「そんなふうに言ってもらえるなんて、思わなかった.子育て…。うん。子育て楽しいです!私、子育て楽しんでいたんですね。」…と。「私、子育てを楽しめていたんだ!」と何度か繰り返していました。
子育て真っ最中のときには、誰もが必死。初めてのお母さん、初めてのお父さん、初めての子育て。もちろん、第2子でも、第3子でも、子どもは一人一人が違うのですから、初めての連続に変わりありません。楽しいかどうかを実感したり、自覚したりする瞬間は、そんなに多くはないかもしれません。
誰かに、がんばっている子育てを認めてもらう機会があれば、ちょっとした自信と勇気になるのではないでしょうか。お母さんの笑顔で、私まで元気をいただくことができました。
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