小学生の私を合唱部で私を育ててくださった先生。私をピアノ伴奏に抜擢してくださったことは、私にとっては、とてもありがたいことでした。
それが、小学生の私にとって、大きな転機になったと思うからです。小さいときから、あまり体が丈夫ではありませんでした。環境の変化に弱く、大きな行事が近付いてくると体調を崩す…。遠足、運動会、緊張が高まってくると自家中毒を起こしていました。一端この症状が始まると、嘔吐が続いて2週間ほど学校を休んでしまいました。
がんばりたい気持ちはあっても、どうしてなのか、緊張が高まると頭痛から嘔吐へと体の不調は自分ではどうにもできませんでした。
そんな中での、ピアノ伴奏者の指名。わたしよりきっとピアノが上手なKちゃんではなく、私。この挑戦が、私に大きな力をくれました。
あの経験がなければ、次に私が変わるきっかけはいつになったのだろう。私は、教師の道を歩き始めただろうか。
どうして、あのとき私をピアノ伴奏に選んでくれたのですか?ありがとうございます。恩師に問いかけ、感謝する夜でした。
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