あと970日!私が教師一年目だったとき③2024.8.4

子どもたちとの出会いの初日。わずか、3日の職員室生活から、いよいよ教室に向かったとき…。教室の扉を開ける瞬間は、未知の宇宙に飛び込むような気持ちだったことを覚えています。

初めて受け持った二年生の子どもたちは、本当に本当にかわいい子どもたちでした。

話を伝える技術などあるわけでもない私の話をしっかりと聞いてくれます。友達にも優しく、いつも屈託ない笑いがあるクラスでした。

初任者研修がスタートして間もない頃の世代で、学校にはもう一人同期の初任者と、初任研担当教員がいましたし、学校全体で初任者を育てようという雰囲気に包まれていました。

このような環境で、教員生活の一年目を過ごすことができたのは、なんと恵まれていただろうと思います。職員室に笑いがあり、初任者を守り育てようという個性豊かな先輩たちに囲まれ、何の不安もなく過ごせたことに、当時は気付かなかった有り難さを今痛感しています。

当時同職した方々は、ほとんどが管理職になり、同期採用の方も先日の校長会で再会しました。どの方も、管理職になるのにふさわしい方ばかりです。明日は、その中で私がとても尊敬している先生について書こうと思います。

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