夏休み二日目、業務の合間に4月から使ったものの整理をしました。
すると、一学期始業式で子どもたちに投げかけた二つの問いを筆で書いたものが出てきました。
一つは「あなたはなぜ学校に来るの?」もう一つは「学校はだれがつくるの?」です。私はこの問いをよく子どもたちに投げかけます。
一つ目の問いに対して、たくさんの言葉を子どもたちは返してくれますので、その一つ一つを認め、自分の考えを伝えます。「わたしは、みんなはみんあが幸せになるために学校に来ていると思う」と。
二つ目の問いに、今年の子どもたちはこんなふうに答えてくれました。まず一年生。「大工さんが作ると思います。」三年生は「大統領がつくると思います。」そして六年生が「みんなの力でつくると思います。」と続けてくれました。
わたしからも、「学校は、建物があるから学校なのではありません。みんなと、おうちの人と、地域の人とと先生たちと、みんなの力でつくって学校になるのです。」という話をしたことを思い出しました。
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