高学年の子どもたちは、「たまにきついときもあるけれど、今につながっているから幸せだと思う。」「時々心が重くなるときもあるけれど、幸せに暮らせている。」などと理由を挙げました。
また、「もっと人生を楽しみたいから100パーセントではないけれど、幸せ。」「学校の一日一日がうれしい一日だから。」「命があるから」「生きている瞬間が幸せ。」などという回答もあり、「生きる」ということに目を向けている姿も浮き彫りになりました。
学級の中の様子に触れている子どもは、「みんなが反応してくれる。」「みんなが感謝してくれる。」「みんなが助けてくれる。」などの声がありました。友達との関わりによって、幸福感を感じられるクラスは最高だと思います。
家族のことを語る子どももいました。「家族がいるから。」「家族は1位じゃなくてもほめてくれるから。」「お母さんがおいしいご飯をつくってくれるから。」この言葉を子どもたちに話したときは、子どもたちはにっこり笑っていましたが、PTA全体会で保護者の方々にお話ししたときにも、お父さんやお母さんたちが微笑んでいらっしゃいました。子どもの幸せって、こんな関わりから生まれるんだな…と感じていただけたのではないかと思いました。
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