子どもたちの回答で、最も多かったのは「遊んでいるとき」「好きなことをしているとき」でした。これは、予想通りでした。友達と遊んだり、何かに熱中しているときの子どもたちの目は、最高に輝いています。これに関連して、「友達が楽しそうにしているとき」と答えた子もいました。
自分が夢中で楽しんでいることはもちろん幸せなことですが、周囲の友達の姿を見て、幸せを感じられる心に敬服しました。素敵だな…と思いました。きっとこの子は、友達や周りの人に対する気配りや思いやりの心をもっているんだな…とうれしく思いました。
他には、「友達や先生が挨拶をしてくれたとき」や「ありがとうと言われたとき」という答えも多くありました。あいさつや返事という人と関わる基本の第一歩が、いかに子どもたちに安心感や幸福感を与えるのか…ということを知りました。
そして、挨拶や返事についても、こんな視点もあったのです。「自分から元気に挨拶ができたとき」「大きな声で返事ができたとき」なるほど!自分がやるべきことをしっかりできたとき、子どもたちは「幸せ」に満たされ、「幸せ」を自覚するんだな…と、改めて子どもの思いを知ったのでした。
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