あと926日!一年生の嘘!?嘘ではないんでしょうね!④2024.9.17

一年生という時期に、家族が増える子どもは少なくありません。しかも、初めて弟や妹ができるという子どももいますので、昨日のような子どもがひとたびこの話題をみんなにすると、それぞれの兄弟自慢が始まります。

そんな中で、ある女の子が話しかけてきました。「あのね。わたしのママ、今度赤ちゃん産むんだよ。しかも、双子の赤ちゃん!」と。おぉ!この子も!なんておめでたいことでしょう。ご家族も、どんなにか待ちわびていることだろうと考えていました。

今日、その子のお母さんが用事があって来校されたので、「あら、なんか素敵なことがあるようですね!」と話しかけてみました。ストレートに聞くにもどうかな…と思ったので…。すると、お母さんも「そうなんですよ!よろしくお願いします!」とおっしゃるので、会話が続いていきました。しばらくして双方なんだかかみあわない…と感じ、正直に切り出したところ、お母さんは大笑いしてしまいました。お母さんにとっての素敵なことは、今週末家族でディズニーランドに行く予定のことでした。

そして、双子が生まれる!というのは、女の子の作り話だったのでした。作り話という言い方はいけませんね。この子の願望だったそうです。そう。子どもは、時々願望をこれから起きることのようにそのまま語ることがあります。

お母さんと一緒に笑って、この子の思いを二人で想像しました。

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